1反って何m?

反もの1反って、一体何mなのでしょうか
もちろん、着物の生地の反物ではなくて、私たちがいつも接している木綿とかについてですが、、

綿について結論から言うと、1反は120ヤード(ここでもヤードです)のものが多いです。生地によって違いますが121.5ヤードのものとか、139.5ヤードのものもあります。
ヤードをメーターになおしていうと、110mくらいでしょうか
でも、この長さで販売すると、長すぎて扱いにくいし、多くのメーカーさんは、2等分にしたり、3等分にしたり、はたまた、4等分にしたりして、売りやすい長さの単位を1反としてます。したがって、1反が55m、36m 27.5mのものといろいろできてしまうのです。
既製服の加工する場合は、短いとハギレばかりでて、ロスですので、55mが多いし、逆に生地やさんで売る場合は、少なくて種類が多い方がいいということで、短い単位になってるみたいです。

ちなみに、アウトレットファブリックスは、1反55mのものが多いです。中には、110mなんてのもたまにあります。重くて持てない(笑)
倒れてきたら危険(笑)1反30kgくらいのだってあります。運送やさんはすごいです。
すみません話が横道にそれてしまいました。
最近は、不景気の影響で?、小売りやさん向けは、小さい巻がふえてるみたいです。パッチワーク用の生地は9mとか7mで1反と呼んでいるものもあるみたいです。

ジョーゼットみたいなポリエステルの110cmは幅のプリントなどは、23mが1反という単位みたいだし、ウールも150cm幅は50mとか30mが1反みたいです。

1反という言葉よく使いますけど、長さは、本当にいろいろなんですね。