コール天のお話

コール天のお話をしようと思ったのですが、よくわかってない事に気がつきました。コール天の下の「天」はいったい何なのでしょうか。
コーデュロイともいいますが、なまってコール天になる訳はないし、第一、カタカナと漢字が混じっているのも不思議です。どなたか、ご連絡ください。(答えみつかりました。「謎がとけたコール天」にあります。)
とにかく、縦に畝があって、コードからきてることはわかります。
コードに織ったものを、カットして、起毛して作られています。

時々、アンカットコールという名前で、カットする前段階のコール天の生地が売られています。これも、結構、しっかりしてて、いいものです。
コール天は、畝の太さと厚さで区別してます。
細コールは1mm幅の畝くらい。薄手のものは、シャツコールとよばれて、主にシャツブラウスに使われています。
中コールは、畝幅2mm~3mmくらい。一番オーソドックスなコール天です。厚さも普通が多いです。何にでも使えます。

太コールは、4mm~5mm以上の畝幅のものをよんでます。洗いをかけて少し、柔らかい感じが人気です。 スカート パンツ ジャンスカ 一重のジャケットなんかもOKです。
畝幅が1cm以上あるものや、カットの仕方の違う様々なコール天があります。
親子コールと呼ばれるものは、太い畝と細い畝が、交互に並んでいるので、その様によばれます。
四角のブロックにカットされているのは、ブロックコールです。
皆さんも、どこかで、変わったコール天に出会えるはずです。