キルティング生地のこと

本来のキルトではなく、ここでは、生地で売られているキルトのことをお話します。
もともと、おふとんとかガウンとかに加工されていたものですが、コットンがブームになった45年くらい前から、生地として加工されて、販売されてます。

よく売られている市販のもので、綿の量は70g/m~80g/mです。安いものは、もっと少ないかもしれません。表地のコストは同じですから、綿と裏地とで、コストダウンするしかないのです。
こだわりのアウトレットファブリックスは、キルトはできるだけ、別注で加工してます。

もちろん、お客様のご依頼で、お好きな生地をキルト加工できます。
ただし、10m以上からです。加工代は、1mにつき、¥700かかります。

中綿、裏地はアウトレットファブリックス仕様です。
キルトの糸の色は、生成り 赤 紺または黒しか選べません。
糸を替えるのって、大変なんです。針もたくさんあります。(笑) 納期は、3週間~4週間かかります。
ステッチもいろいろありますが、とりあえず、ダイヤ柄でお願いしています。

市販の物でも、キルトは裏地をよく見て、買いましょう。
裏地に目の粗いものが使われていると、洗った時の縮みが大きいです。