セルヴィッジって何?

一般的には生地の端、耳のことをさしてることらしいのですが、古いデニムの織機で織ったものは生地幅が29インチと狭くて、ジーンズの型紙をおくと、そのまま耳を使って裁断、縫製できたので、この方がさらに丈夫ということで使われていた生地です。リーヴァイスの場合、セルヴィッジに赤いラインが入っていて、レッドセルヴィッジと呼ばれていました。日本では赤耳と言われてます。また、レディーリーヴァイスには、ピンクのラインが走っています。

このようなことから、未だに、こだわりのデニムとして、たくさん作られてはいないのですが、愛好家が多いのも納得できます。